ヨーガやピラティスによって、正しい姿勢がどんなものなのか、自分の体で実感できるようになります。
レッスン中に見つけ出した、自分の体のあるべき曲線。 自分のあるべき立ち姿。 これを日常のなかでも保ちたい、と考えるようになるものです。
わたしはヨーガを始めた頃、”こんなに胸を張ってエラそうにふんぞり返って良いのだろうか?”と気が引けるほど、自分では胸を反り返らせているように感じていました。 が、だまされたと思って、ヨーガで覚えたとおりのバランスで立ち、歩いていると、周囲の人から”姿勢がいいですね”、とお褒めのコトバをいただくようになりました。
ほめられると調子にのって、ますます背がしゃっきりしてきます。
胸の張り方、首の伸ばし方に慣れてくると、今度は足です。 足の指で地面をつかむ感覚、足首のスナップを利かせて地面をける感覚。 ひざのウラをきっちりのばし、足長でいる感覚、股関節をしっかり振り出し、骨盤がぶれない感覚、etc。
このような、足の感覚、背中の曲線の感覚をきちんと意識してスッキリ歩くには、平らな靴で歩くのが望ましいのです。 しかし、かくいうわたしも、仕事のときは、かかとが3~4cmのパンプスを履いています。 数年前までは、毎日7cmの高さの靴で、文字通り背伸びしてました。
ハイヒールは、簡単に見栄えをよくしてくれます。 ファッション雑誌で、もともとスタイルのよいモデルさんがハイヒールでスッとポーズを決めているのを見ると、つい、真似したくもなります。 実際、スーツ姿にぺったんこ靴というコーディネートはなかなか難しいです。
でも、モデルさんたちも、日常生活ではジーンズとスニーカーを愛用してるのですね。 日常的にハイヒールを履いて歩くのは体に悪いことを、よ~ぉく知っているのです。
ハイヒールは、よそゆき用、パーティ用です。 これで電車に乗ったり駅の階段を駆け下りたりすることは想定されてないのです。 (と、オーダーメイドの靴屋さんのマスターに諭されました。)
雑誌やメディアが発信する”非日常的な”情報に振り回されず、本当の健康、本来あるべき美しさを追求したいなあ、と感じ始めました。
そこで、わたしは無理のない目標として、”週に3日は平らな靴で過ごそう!”と決めてみました。週末の2日以外に、平日、できれば1日は地面と仲良しに☆。
やろうと決めれば、案外たやすく達成できることがわかりました。 スニーカーは、キャメル色や濃い目の赤を選べば、おしゃれなパンツスタイルを作れます。 バッグの色を揃えるのも楽しいものです。
わたしたち働く女性は、何かに振り回されたり他人にこびたりせず、信念を持って自分自身を大切にしたいものです。
自分の体型を個性として受け入れ、その上で、きれいな姿勢、さっそうとした歩き方を身につけ、平らな靴でも”かっこイイ女性”をめざそうではありませんか。
